炎に祈りをのせて。葛尾村の冬の風景「どんと祭り」
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澄んだ冬の空の下、令和8年1月11日に「どんと祭り」が行われました。
この日は、村内外から138名もの方が集い、静かな村にあたたかな賑わいが広がりました。
各家庭から持ち寄られた正月飾りやお札を神事のもと祈祷し、炎にくべてお焚き上げ。
ゆらゆらと立ちのぼる煙とともに、正月に迎えた歳神様を空へと見送り、一年の無病息災を願う・・・
そんな、昔から続く大切な時間です。

会場では、村のお母さんたちが心を込めて作ってくれた手作りのお汁粉と甘酒の振る舞いも。
冷えた体がじんわりと温まり、自然と会話が生まれます。
さらに、お焚き上げの火を使って、長い竹に刺したお餅を焼いて食べるのも、この祭りならではの楽しみ。
この竹やお餅も、すべて村の人たちが用意してくれたものです。
炎を囲みながら、空を見上げると、葛尾村ならではの澄んだ冬の空。
帰っていく歳神様を見送るそのひとときは、どこか懐かしく、心が静かに整う時間でもありました。
村内では、毎年12月に「正月飾りづくり(藁もじり)ワークショップ」も開催しています。
自分の手で藁をなって飾りを作り、新しい年を迎え、そして1月にはどんと祭りでその飾りを焚き上げる・・・
そんな一年の巡りを、ぜひ葛尾村で体験してみてください。
暮らしの中に息づく行事と、人のあたたかさに触れる冬の葛尾村。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしています。